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株式投資を学ぶということ

株式投資は、自分の大事な資産をよりよく形成し、豊かにする方法の一つです。一方で、その方法を間違うとそれを棄損し、ひいては自分の人生にも悪い影響を与えかねません。

インターネットや書籍で、そのノウハウや情報が容易に手に入ります。ただ、逆に情報が多すぎるためどうしたら良いかわからないといった声や、残念ながら詐欺まがいの粗悪なモノも多く目にします。

こういった状況のなかで、株式投資において、長期的に安定したリターンを上げるために、何を、どの様に学ぶべきかをともに勉強していきたいと思います。

株式投資を学ぶ4STEP

株式投資において、長期的に安定したリターンを上げるために必要な4STEPは、

  1. 銘柄選択(業績分析、業界分析、マクロ分析など)
  2. 売買判断(チャート分析、オシレーター分析、バリュエーション分析など)
  3. ポートフォリオ・マネジメント(リスク分散、ヘッジ取引など)
  4. 投資家心理(投資家としての心得、リスク許容度、アノマリーなど)

これは、ボクがおよそ15年にわたり銀行や運用会社で機関投資家として、数兆円の資金やファンドを運用するにあたって実際に行ってきた事を基にしています。

また、延べ30人近くの運用者を育成・指導してきた中で、初心者にまず最初に学んでもらう基本的な内容です。これらを軸にブログ内で詳しく説明していこうと思います。

 

なぜ、株式投資を学ぶ必要があるのか?

  1. 為替相場や債券相場、コモディティ相場などの他の市場も知ることが出来る
  2. ポジション・トークに惑わされないようになる
  3. 相場観を磨くことが出来る
  4. 広く世の中の仕組みを知ることが出来る

1.為替相場や債券相場、コモディティ相場などの他の市場も知ることが出来る

株式投資をするうえで必要な4STEPを身に付ける過程で、株式相場はもちろん、為替相場や債券相場、コモディティ相場、不動産市況など、多くの市場を理解する必要があります。それぞれを極める必要はありませんが、株式市場以外の値動きが株にどう影響するかくらいは、知っておく必要はあります。(学んでいく過程で、例えば為替の方が性に合ってると思ったら深めて行けばよいと思います)

2.ポジション・トークに惑わされないようになる

業界あるあるですが、日中相場が動いたのは他の相場のせいにしたがります。株運用担当者は、「今日為替の値動きのせいで、日中動いたよなぁ。。」といい、一方の為替担当者は、「よくわかんないけど、株が崩れたせいでドル円が。。。」なんて、水かけ論が繰り広げられます。処変われば、、、というところでしょうか。いわゆる、ポジション・トークというやつです。四六時中画面を睨んでいる機関投資家でさえ、何が真実か分からず通り過ぎていく(分かった時には、次のテーマに浸っている)のですから、読者さんはなおさらと思います。

3.相場観を磨くことが出来る

なぜ動いたのか、なにがきっかけだったか、いつまで続くか、どこまで織り込まれたのかなどは、後でも良いのでしっかり振り返ることです。自身の運用スキル(相場観ともいいます)を磨き、次の相場への備えが出来きます。これを繰り返していくことで、長期的に安定したリターンを獲得できる可能性を高めることが出来ます。

4.広く世の中の仕組みを知ることが出来る

日本企業の活動は、欧米や中国、東南アジア、遠く離れた南米やアフリカ、中東に至るまで全世界に渡っています。政治や経済情勢はもちろん、気候変動の影響、紛争、宗教、歴史、文化的な側面まで、すべてが影響してきます。例えば、投資するメーカーが何処でどれくらいのシェア売り上げを上げているかを知ることは基本です。また、どこに工場を持ちどこへ卸しているかも、企業のディスクロージャーを開けばすぐに知ることが出来ます。大災害にあって流通がストップしたという話は珍しく無くなっています。

以上が、なぜ、株式投資を学ぶ必要があるかのポイント4つです。

お察しのとおりですが、これら4つは学ぶ必要性があることであり、ばなければいけない事でもあります。

 

体系的な株式投資の知識を身に付けることを、「株学式」と命名します!!

よく、個人投資家で10年やってます!とか仰る方が居ますが、大変失礼ですが、前述のような事をにわかにやった自己流投資家と、体系的にかつ深く学んだ機関投資家では雲泥の差があります。個人投資家がダメと言うつもりは全くありませんが、「●年間個人投資家として一本でやってるプロ投資家です!」という方の言い分を見ると、正直、「???」です。もちろん、何十年やってる方は、どこかのタイミングでちゃんとした知識を相応の時間や労力をかけて習得されてきたと思います。こういう方は、ずっと学び続け、株式相場と対峙していらっしゃいますので、本当に尊敬しています。

釣りで例えて言うならば、

自己流投資家が防波堤で磯釣りを楽しんでる人とすれば、

しっかり学んだ投資家は大きな漁船で遠洋まで出て行って気候と海流、獲物の習性を読んだうえで、計画的かつピンポイントで仕留める、まさにプロ漁師

でしょうか。これくらいの違いがあると思っています。

このブログ内での体系的な株式投資の知識を『株学式(カブガクシキ)』と、言わせて頂きますm(__)m

このブログをお読み頂きたい方

以下の想いをお持ちの方向けに、このブログを書いていきたいと思います。

  • 長期的(最低でも3年)に安定したリターンをあげるポートフォリオを構築したい方
  • 株式投資を続けてるけど、もう一段高いスキルを身に付けたい方
  • 上場企業の財務部門で働かれてる方
  • 担当のお客さんが株式投資に詳しく、相応の知識を身に付けたい方
  • 有価証券運用業への就職を希望する学生さん

ボクの知見を少しでも多くの方のお役に立つことが出来たら、本当に嬉しいです。

一方、以下の様に思ってる方には、お力になれそうにありませんので、そっと…ブログを閉じて頂けると幸いです。申し訳ございませんm(__)m

  • 短期的に売買を繰り返すデイトレーダー、スキャルピングトレーダー、スイングトレーダーを目指したい方
  • 株で一発バーンと当てて、会社辞めて、悠々自適生活したいなぁ(^^
  • 細かい事はいいから、10倍、20倍になる銘柄教えてよ( ゚Д゚)
  • チャートだけやってればいいんでしょ?ファンダメンタルとか、業績分析とかめんどくさいし(;´Д`)
  • 株って、ギャンブルでしょ。パチンコとか競馬と一緒じゃん(';')

己と真摯に向き合い、足りない点は謙虚に教えを乞う姿勢は、必ず結果に出てきます。(株式投資に限らずですが。。。)

ボクの経験上、多くの新任担当者を一人前の運用者に育ててきた中で、これは顕著でした。ボク自身も、大変幸運な事に、多くの著名な投資家やアナリストに容易にアクセスする事が出来たので、知りたいと思ったことはすぐに電話やメールで教えて頂いてました(今となっては、若く無邪気じゃないととても出来ない事だな(-_-;)と反省しつつ、本当に有難かったなと思っています)

 

当ブログ「株学式」のめざす姿は?

ただ闇雲に知識をつければ良いというわけではありません。株学式を身に付けた暁には、『長期的に安定したリターンを上げるポートフォリオを構築する』力がつくようにして差し上げたいです。

理想は、「ポートフォリオ全体で含み益がある状態を維持し、一定の配当を定期的に受け取れる」状態を維持していく事です。

これをするには、自分で判断するスキルを身に付ける、またはプロに委託するしか方法はありません。

ただし、プロに委託する場合でも、売買のタイミングは自分で決める必要がありますので、なんらかの判断するスキルは必要です。なんとなく売買しているということは、命の次に大事なお金を何となく扱うことであり、ひいては自分の人生を何となく扱う事と同義と、ボクは認識しています。

 

皆さんの株式投資ライフが、より実り多きものになるよう、その一助となるブログを目指してまいります。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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